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20年以上にわたる大手メーカーでの設計経験活かし、幅広い企業様のものづくりニーズに応えたいと考え、2012年フォーテック株式会社を設立しました。


主な業務として機構設計、筐体設計、FEM解析による静応力解析など3次元CADを使った業務全般を行っていますが、近年は機構設計にとどまらず、新規商品の企画から量産までをお手伝いする業務もスタートしました。


具体的な品目としては、会社設立前に携わっていた医療機器の開発設計をはじめ、研究、試験機関で使用する試験機や治具などですが、昨今の度重なる自然災害や深刻な人員不足により建築業のお客様から、時間を要する作業を助ける建築資材用治具を評価して頂いております。


今後も革新技術の習得など、技術の向上に努めつつ、今までの経験を生かしたご提案などをして行く中で多くの方にご利用頂き、商品開発に携わることで御役に立てればと考えています。

 

代表プロフィール

■1985年、東海大学工学部動力機械工学科卒業後、東芝メディカル製造株式会社技術部にて医療用機器及び周辺装置の開発に従事。医療用X線装置を初めとした、循環器用X線システム、2方向透視撮影システム一般撮影システム、X線CT寝台、回診用X線発生装置等の開発設計を行う。

 

■1991年、カシオ計算機株式会社に転職し、コンシューマ事業本部の楽器事業部機構設計室に配属。開発初期から量産直前までの一連の業務を担当しつつ、CAEを利用した最適化設計の手法構築や部内の3D-CAD教育担当として従事。図面管理システム、部品、図面、3D-CADシステムの運用のルール構築を行い、3D-CAD運用展開として大規模モデルの設計手法を構築する。

 

■2006年、カシオ日立モバイルコミニケーションズ株式会社へ出向し、ベライゾン向け携帯電話の開発設計のマネージャーとして従事。構想から詳細設計の実務と、チーム内の設計者への支援を担当しつつ、設計標準のドキュメント作成等の設計環境の改善検討と仕組み構築を行う。

 

■2010年、NECカシオモバイルコミニケーションズ株式会社へ出向し、au向け携帯電話の間接的な開発設計のマネージャーとして従事。構想、詳細設計で、装置レイアウトや詳細形状のCAE解析を行い決定し、設計担当にデータ作成を指示しつつ、若手設計者にCAEの観点を通して落下に対する設計方法、防水に対する設計方法の教育を行う。

 

■2012年、NECカシオモバイルコミニケーションズ株式会社退職し、フォーテック株式会社を設立。3次元CADによる3D設計を初め、設計業務環境の整備や改善等3D設計の多岐にわたる経験を活かし尽力する。

 

■2015年、フォーテック株式会社としてTAMA試作ネットワークに参加し、異業種とともに多様な設計業務を行いつつ、交流を深め現在に至る。

 

講師、執筆

ProEngineerユーザー会「モデリング手法」講演

 

2017年 愛知県「異業種連携の製品開発について」講演

 

2017年 たましん主催ものづくり交流会 企画・開催

 

2022年「コストダウン設計の基礎と実践ポイント」オンラインセミナー講演